鈴木商店記念館は開設10周年を迎えました。
2024.4.1.
當記念館は平成26(2014)年4月1日、鈴木商店のOB會である「辰巳會」內の一組織としてウェブサイト上にオープンしました。
當記念館へのアクセス數(來館者數)は令和2(2020)年4月に100萬の大臺を超え、本日4月1日時點では150萬を超えています。これもひとえに、鈴木商店に関心をお寄せいただきました皆さまのご理解とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
さて、本年は鈴木商店創業150年および當記念館開設10周年の節目の年に當たります。當記念館は、これを機に編集委員一同ウェブサイトの內容のさらなる充実をはかり、また "お知らせ" を通じて各種情報の発信に努めてまいりますので引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、當記念館はこれまで「辰巳會?會報『たつみ』シリーズ」「鈴木商店こぼれ話シリーズ」など30を超える "シリーズ物" を公開してまいりましたが、今月より大正6(1917)年に帝國興信所(現?帝國データバンク)神戸支所が作成した「鈴木商店調査書」(*)の主だった內容について「帝國興信所が作成した『鈴木商店調査書』シリーズ」(計31回)を順次公開してまいりますので是非ご覧下さい。
(*)三菱合資會社より依頼を受けた帝國興信所神戸支所は、大正6(1917)年當時総合商社として絶頂期にあった鈴木商店の主要な事業(直営事業29、分身會社19、主要関係會社15)を網羅した218ページに及ぶ「合名會社 鈴木商店調査書」(大正六年上半期決算)を作成し、同社に報告しました。